「医食同源」と言う言葉を聞いたことがありますよね。数千年も前からあった中国の思考ですが、現代においても通用する考え方でもあるのです。我々が毎日口にしている食品から栄養を摂取し、必要な栄養素を体内で合成しているのですから、食事に対する意識を大事にしなければなりません。特に現代のような豊かすぎる食環境の中では、栄養素への無関心が起こりやすくなります。そして、化学肥料、抗生物質、化学汚染の問題がない安全な食品を選ぶことで、食品の質を考えることが必要となります。健康な身体を構成するたんぱく質の合成は、質のよい食品から摂取することで高まると考えます。
そこで、コラーゲンの合成を助ける働きをもつ、植物性の食材をご紹介しましょう。まずは、ピーマンです。南アフリカのアマゾン川周辺が原産のナス科の一年草です。果肉がない中身が空洞のこの食材は、トマトの4倍のビタミンCを含んでいます。ビタミンCの酸化を防ぎ吸収力を高めるビタミンPをも含むピーマンは、効率のよいビタミンCの摂取が可能なことから、体内でのコラーゲンの合成を助ける大きな働きをしています。その他にも、イチゴやねぎ、レモンやトマトも同じような働きをする食材です。
